結婚とは一体何なのか?

結婚とは一体何なのか?

三十路が目前に近づく今日この頃、「結婚とは一体何なのか?」という疑問が頭の中を駆け巡るようになりました。

私の両親は約30年の間、籍を入れていない「夫婦別姓の事実婚」でした。

最近になって、何を思ったか突然母親が籍を入れると言い出して、父親の姓になりました。私の姓は母親の旧姓なので、結果的に私の姓は家族の中で私ひとりということになっています。

夫婦別姓というのは、日本の法律では認められておらず、しばしば議論に上がることもあるのですが、反対派の意見は「別姓では家族の一体感がもてない」「子どもがかわいそう」などの意見が主流でしょう。

しかしこれらの意見は、実際に夫婦別姓の両親に育てられた私からすると、かなり的外れです。

姓が同じか違うかは、家族の一体感が持てるかどうかとは、全く別の話なのです。

籍を入れていないだけで、私の両親は普通の結婚している夫婦と何ら変わりない普通の生活を送っていました。

しかし法律的には、私の両親は「結婚していない」ことになります。

だんだん私の周りでも、結婚していく人や結婚願望の強い人が増え、自然と結婚が話題にのぼるのですが、私には結婚というものが何を指すのかよくわからないので、あまりピンとこないのです。

ただ好きな人と一緒にいたいだけであれば同棲でもいいわけですし、子どもが出来たからって入籍しなくても、さほど問題はありません(多少法律上不利になることはありますが)。

「早く結婚して専業主婦になって夫に養ってもらいたい」「早く結婚しないと世間体が悪い」などの理由は、そういう人がいることは認めますが、少なくとも私はそんな理由なら、そもそも結婚なんてしてもしなくてもどっちでもいい、と思ってしまいます。

しかし「結婚するかしないか」というのは多くの人(特に女性)にとっては大きな問題であり、「3年ほど付き合って結婚する気配がなければ、別れて他に結婚できそうな人を探す」というルートが一般的になっています。

私は、「結婚」は好きな人とずっと一緒にいるための手段のようなものだと思っていたので、「結婚」が「目的」になってしまっている人を見ると、なんとなく違和感があるのですが、むしろそういう人のほうが多数を占めています。

今一度、「結婚とは一体何なのか?」を考え直す必要があるのではないか、と思います。

保健師

息子とのキャッチボール

夏は明るいうちに家に帰れるからいいものです。家に帰るとたまに、中学生の息子と外でキャッチボールなんかもできますから。子どもは成長するほど親との接触が少なくなっていくものです。なので、なんとなくキャッチボールをするだけでも十分なコミュニケーションとなるので私は大切にしています。

私が仕事から返ってくると、たいてい息子は居間でゴロンとして雑誌を読んでいるか、TVゲームをやってます。ゲーム中は集中してるので声をかけません。雑誌を読んでいる時は、暇してる証拠です。

「おーい、キャッチボールでもするか?」

と私が声をかけると、

「いーよー」

という返事が必ず返ってきます。

昔は家の庭でキャッチボールをしていたのですが、今ではすっかりスペース不足です。3軒間に挟んだ先にある大きな公園にまで行かないとキャッチボールはできません。

「最近どうよ?」

といった切り口で公園まで歩く間に会話を交わすのもまた、大切なコミュニケーションタイムです。おしゃべりが好きなうちの子は、こっちが何か話せばペラペラと公園に着くまでいろいろ話し出してくれます。

息子は小学生の時に少年野球をやっていたのでなかなかの球筋です。外野選手だったので2人の距離をどんどん開けていきます。全く惜しい肩です。中学でも野球部に入ればよかったのに。

息子はてっきり野球部に入るのかと思いきや、美術部に入りました。昔から絵が好きだったので、野球と比べたときに絵のほうがやりたいという思いに至ったからでしょう。

ただ、体を動かすのは好きなようです。毎朝早起きしてジョギングしてますし、最近なんかは筋トレ用のダンベルをお小遣いで買ったくらいですから。それにこうやってキャッチボールもやることですし。

「運動部に入ればよかったんじゃないのか?」

キャッチボール中、そんなことを聞くことがよくあります。

「運動部は忙しいからいやなんだ。楽しくない!」

確かに中学生の運動部と、少年野球とは意気込みが違います。朝の練習から夕方遅くまで練習。休日も返上です。そういう束縛が、息子は嫌いなようでした。

こういう質問をすると息子はむきになり「運動部じゃなくてもこれくらいできるぞ!」と言わんばかりの速球や遠投を私に放ってきます。私もそれに負けじと放り返します。

しかし私も歳をとって体力が落ちてきているのか、日に日に息子のパワーに圧倒されそうになってしまっています。力負けるようなことはまだありませんが、その日はもしかしたら近いかもしれません。

私としては、最低でも高校卒業する時までは、父親としての威厳を損なうわけにはいかないと思っているのですが、それはちょっと難しいかも(笑)