タダに飛び付いた後の弊害

タダに飛び付いた後の弊害

私達は“タダほど高いものはない”という言葉をよく知っています。

でも、やはりタダだと思うと飛び付いてしまうのも事実です。

世の中には価値のあるものが沢山存在していて、だからこそ値段が付けられています。

ところが、違法ダウンロードでも浮き彫りになっているように、元々価値のあったものが無価値になりつつある今日この頃です。

音楽にしても映画にしても本にしても、なんでも価値があるから値段がついています。

しっかり赤字になるように設定されている金額ですが、それでも設けはちょっと出るくらいなのではないでしょうか。

相当のヒットを飛ばせば大黒字ですが、トントンということもあると思います。

私達の脳はかなり麻痺しています。

音楽なら動画サイトでタダで聴くことが可能です。

そうすると、音楽そのものにお金を支払うのが馬鹿らしいと思うようになってしまいます。

本や雑誌は、資源の無駄だし、家計から捻出できないから図書館で借りてこようとします。

図書館ならタダで2週間ほど借りられますからね。

映画だって、人件費や美術費などを考えたら正規の値段である1,800円は安過ぎる方だと思います。

儲けが出るから前売りの1,300円やレディースデーの1,000円が存在します。

だから1,800円を支払うのが馬鹿馬鹿しくて、わざわざ安い日を選ぶことが当たり前になってしまっています。

携帯事情もそうですよね?

スマートフォンが普及してからは、LINEやSkypeなどによる無料の通話がデフォルトとなりつつあります。

本来なら、携帯会社に支払われるはずの通話料がタダなら、使いたくなるのが人の心というものです。

しかし、よく考えてみてください。

それはイコール入るべきところにお金が入らないということです。

これはどんな場面においても同じです。

入るべきところにお金が落とされないということは、サービスの向上も見込めないということです。

そして、人は贅沢になります。

タダで使っているにもかかわらず、不具合が出ると文句を言い出すのです。

元々タダで使っているのだから、文句をつけたって仕方がありません。

ポケットティッシュを思い出してみてください。

あれは再生紙などで作られていて、それほど質の良いティッシュではありません。

でも、“配られているものだから”と質の悪さに文句を言う人はいないのです。

それが、他の物事に関しては文句が多発します。

タダになっていいことは、世の中には存在しません。

必ずそれによる弊害が出てきます。

お金を支払うことは、それによる向上が見込めるということです。

なんでもタダにしようとする世の中の流れは、私達の生活を殺してしまうことになりかねません。

ネットショッピングのトラブル

服の買い物は専らネットショップを利用しています。上着から下着、小物まで。全てネットで買い揃えるため、お店に出向くことはほとんどありません。

手元に届くまでに時間はかかりますが、ネットショップを巡れば希望の服やサイズを簡単に見つけることができます。非常に便利なものです。それに値段も安いです。

しかし、ネットショップ特有のトラブルが稀に起きてしまうこともあります。よくあるのが、注文してから「在庫がありませんでした」という謝りの知らせが届くことです。ネットショップ際途上では、「在庫あり」としっかり明記されているにも関わらず、そのようなことが起きると、利用者は非常に腹立たしい気持ちになってしまいます。現にそれが原因でいくつかのネットショップを一切利用しなくなった場所が多々あります。

100歩譲って、注文後在庫が無かったとしましょう。しかし、その後もサイト上では在庫ありと明記したままというショップも過去にありました。あれにはさすがに苦情を入れました。

私が注文したのはアメリカ製のTシャツ。注文したのですが、在庫が無く、輸入化予定もなしとのことでした。私は仕方なく諦めました。ですがその後そのサイトを逐一確認していたところ、私が欲しかったTシャツが在庫切れと銘記されることはありませんでした。

私はネットショップの経営者に「入荷したのですか?」電話と連絡。しかし答えは「していません。入荷予定はありません」でした。堪忍袋の緒が切れた私は、電話で業者にお説教してしまいました。

長らくネットショップを愛用してはいますが、最近はこんなトラブルがよくあるので、煮え切らない思いをしています。大手のショッピングサイトはしっかりしているのですが、個人で構えているような不明瞭なサイトでの買い物は必要以外は控えるようになってしまいました。

ですが、個人の小さなサイトじゃないと手に入らない服が結構あるんですよね。その時は、「どうかトラブルが起きませんように」と思いつつ注文しています。

ネットとはいえ、ショップには違いありません。実際の店舗を構えるショップで、商品が無いのに店頭で在庫ありますと宣伝するお店なんて無いでしょう。ネットだからしょうがないという理由は通用しません。ネットであったとしても、店を構える以上管理はしっかりしてもらいたいものです。